今日もSavage Gardenの歌詞を使ってTOEIC対策をしていきましょう。
Savage Gardenについて
Savage Gardenって誰?ってみんな言うんだろうけど90年代前半のみんなが生まれる前に活躍したオーストラリアのデュオです。
実は昔からオーストラリア出身の歌手って結構メロディーメーカーが多くてバンド系でもたくさんいいバンドがいるんです。興味があったら紹介するので是非聞きに来てね!
今日のテーマは主語と動詞と複文という文の構造についてみていきましょう。
曲の使用部分はサビのみになります、じゃあサビの入試で使う表現だけピックアップしてみましょう。
Savage Garden - I Knew I Loved You
I knew I loved you before I met you
I think I dreamed you into life
I knew I loved you before I met you
I have been waiting all my life
文法と和訳
I knew / I loved you // before I met you.
I knewこれがこの文章の全体の主語と動詞です。
knewは他動詞で「~を知っていた」とknowの過去形
じゃ、knewなどの他動詞の後ろってどんな形が入るの?
そう、目的語ですね!じゃ目的語ってなに?
名詞!または名詞節(節とはSとVのセット)ですね。
じゃあ、ここでは目的語を作る名詞節のthatが省略されているけど I loved youの部分が目的語となっている節なわけ。
I knew/私は知っている
何を?
(that)I loved you
僕が君を愛していた事を・・・
この分の文型は3文型やね
次~before I met you
beforeは接続詞だからその前で二重斜線をいれたわけ、beforeはⓈがⓋする前にとか(~より先に)訳す
僕が君に会う前
じゃ、トータルでみると
I knew I loved you before I met you
「僕は君に会う前に君を愛しているという事を知っていた」
ちょっと想像すると・・・私の事いつから好きだったのって聞かれて関西人が良く生まれる前からとか言うあれとは全然印象が違うよね・・・
じゃ、次行くで
I think / (that)I dreamed you / into life.
これにも先記号を書いてみたけど同じ形
I think で主語と動詞 thinkは当然「~を考える」「~を思う」という他動詞
じゃここも後ろに目的語を作る名詞節のthatが省略されててピリオドまでが目的語
要するに思っている内容が単語ではなく節やねん。
さっき言い忘れたけどこういうSとVのセットが2つ以上ある文の事を複文っていいます。
逆にI play tennis. みたいにSVOとSVのセットが一つの場合は単文です。
じゃあ、さくっと訳してみると
I think that I dreamed you into life.
(僕の)人生に君が入ってくる事を夢見ていたと思う
I knew I loved you before I met you
ここはさっき出てきた文とまったく同じですよね!
じゃあ、解説、自分でやってみよう!笑
でも、英語は自分でなんでこうなるのか人に説明できるようになるとすごく安定するので絶対にやって次の文章に取り掛かりましょう。
まず、斜線をいれました。
主語と動詞はなんやった?
knewって何動詞?
じゃこの文の文型は?
beforeの品詞は何?
OKじゃ最後いこう
I have been waiting all my life
have been -ing
現在完了進行形は、現在完了と進行形 がひっついた形です。~ing の形になるのは、read study wait write sing などの動作を表す動詞だけです。
品詞の確認はGMARCHや早慶上智合格者はしっかりと出来るようになった子ばかりです。感覚で受験しないように
I have been waiting all my life
僕は生涯ずっと待っていた
どう?この曲もかなりリスニングしやすいうえに、むっちゃ良い曲やったでしょ?